水路に面する菱形狭小地

愛知県名古屋市中川区乗越町一丁目9番

個性派レベル：★★★ 土地形状：平坦地, 狭小地, 菱形地

価格：645万円　坪単価約45万円

土地面積：47.17㎡　14.26坪（登記簿）
47.24㎡　14.29坪（測量図）

この土地のポイントは、なんといっても水路に面していることだよ

水路のある西側は、将来的にも近接して建物が建つことはないよ

水路敷きの分は道路と同じ扱いだから、道路のある北側だけでなく西側からも採光・通風が期待できるよ

そして北側と西側は民地ではないから、民法上の50㎝の離隔を設けずギリギリまで建てることができるんだ

決して大きい土地ではないから、水路があるとないとでは、全然環境が違うよ

西側水路敷きの写真です。

地元の人のショートカット通路としても利用されているようです。

この幅分は、道路と同じ扱いとなりますので、将来的にもここに建物が建つことはないと考えられます。

北側道路は幅も広く歩道を備えています。

車道と歩道の境界に縁石の立上りがありますが、敷地前は全面ではありませんが切り欠かれています。

切り欠きが無い場合は、切り欠くために承認工事が必要となり、費用負担が発生しますが、本物件は既設乗入の再利用が可能です。

承認工事って何？

簡単に言うと、市などが所有・管理している部分を、民間の申し出により工事することだよ。

勝手に工事ができないので、市の場合は市の仕様に則ってつくる必要があるんだよ。

もちろん費用は民間側の負担になるよ。

この土地の前に、もし縁石の切り欠きが無かったら、名古屋市の担当課に「道路工事施工承認申請書」を出して、許可を受けて乗入工事を行わなければならないよ。

車を駐車しないのであれば関係ないけどね。

数十万円かかることもよくあるから、その分をほかに回せてラッキーだね！

設計プランのワンポイントアドバイス

左図のように水路側もギリギリまで建築することができます。

建物は整形にこだわらず、土地形状に呼応したプランとすることがおススメです。

物件地図

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