倉庫付きの事業用土地(調整区域内)

愛知県田原市南神戸町長坂1-1-1ほか

個性派レベル:★★★★  土地形状:平坦地, 不整形地, 擁壁地

価格:700万円 坪単価 約3.3万円

土地面積:692㎡ 209.33坪(登記簿)

調整区域内の土地という条件の上、既設の倉庫(一部鶏舎)があり、再建築できる建物用途が限定される、という点が個性派レベルを上げているよ。

住宅の再建築について

土地は3地番に分かれており、区画図中、斜線のある【1-1-1】のみ既存宅地が証明されており、住宅の再建築ができますが、【1-2】【1-4】は証明ができておらず、現時点では全体を住宅用地として使用することができません。

 

許可を要しない建築等 以下、田原市ホームページからの引用

 次に該当する行為の場合は、許可の手続きは必要ありません。しかし、その内容によっては許可が必要となる場合もありますので、事前に建築課建築指導係までご相談をお願いします。

・市街化調整区域での農林漁業の用に供する建築物、農林漁業従事者の居住の用に供する建築物(農家住宅、農業用倉庫、畜舎、堆肥舎など)
・公益上必要な施設(駅舎その他の鉄道の施設、図書館、公民館、変電所) ※社会福祉施設、医療施設、学校等は除かれます
・非常災害のために応急措置としての建築物
・仮設建築物など

以上

田原市は農業が盛んな地域ですので、例えばキャベツの一時保管・仕分け・出荷作業所、あるいは農業用重機置場などは、条件に当てはまっているかの事前協議による確認は必要ですが、建築できる可能性が高いと言えます。

 

 

都市計画法第34条による許可基準 以下、田原市ホームページからの引用

 市街化調整区域における建築行為が認められる立地上の基準は以下のとおりです。しかし、建築予定物や土地の要件によっては許可が認められない場合がありますので、事前に建築課建築指導係までご相談をお願いします。

1.公益上必要な建築物および日常生活のため必要な店舗等(1号)

2.鉱物資源、観光資源の利用上必要なもの(2号)

3.農林水産物の処理等の施設(4号)

4.農林業等活性化のための施設(5号)

5.中小企業振興のための施設(6号)

6.既存工場と密接な関連を有する事業場(7号)

7.火薬庫(8号)

8.沿道施設と火薬類製造所(9号)

9.地区計画又は集落地区計画区域内の開発行為(10号)

10.条例で指定した土地の区域内において行う開発行為(11号)
   ※田原市では条例は制定されていません。

11.市街化を促進するおそれがない等と認められる条例で定める開発行為(12号)
  ※田原市では条例は制定されていません。

12.既存権利者の開発行為(13号)
  ※都市計画の変更等があった後6カ月以内に届出をし、5年以内に行う開発行為

13.その他やむを得ない開発行為(14号)
  ※周辺の市街化を促進するおそれがなく市街化区域内で行うことが困難又は不適当であるものとして
  愛知県開発審査会の議を経たもの

以上

上記の中で「34条-1.公益上必要な建築物および日常生活のため必要な店舗等(1号)」は、比較的許可を得やすい項目と言えます。

該当する用途の建物は多岐に渡りますので、希望の用途がおありの方は下記リンク先(愛知県ホームページ内)をご参照ください。

http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/04kaihatutakuzou/01tokei/02kizyun/34-1.pdf

上記リンク先には、詳細な制限事項も記載されておりますので、併せてご参照ください。

 

 

愛知県開発審査会基準 以下、田原市ホームページからの引用

1.分家住宅

2.土地収用対象事業により移転するもの

3.事業所の社宅および寄宿舎

4.大学等の学生下宿等

5.社寺仏閣および納骨堂

6.既存集落内のやむを得ない自己用住宅

7.市街化調整区域にある既存工場のやむを得ない拡張

8.幹線道路の沿道等における流通業務施設

9.有料老人ホーム

10.地域振興のための工場等

11.大規模な既存集落における小規模な工場等

12.介護老人保健施設

13.既存の土地利用を適正に行うための管理施設の設置

14.既存住宅の増築等のためのやむを得ない敷地拡大

15.相当期間適正に利用された住宅および学生下宿のやむを得ない用途変更

16.既存の宅地における開発行為又は建築行為等

17.社会福祉施設

18.相当期間適正に利用された工場のやむを得ない用途変更

以上

上記要件は「開発審査会」というハードルを超えなければならず、時間がかかる上、条件も厳しく審査されますので、難易度が高いと言えます。

 

 

買主様の候補

これまでの法的な条件を鑑みますと、主な買主様の候補としましては、

1.農林漁業従事者

2.日常生活を営むために必要な店舗を営業されたい方

3.既存の倉庫をそのまま倉庫として利用する方

4.その他許可要件に合致する方

となってくるかと思われます。上記要件に合致する可能性がある方からのご連絡をお待ちしております。

住宅は建てられないの?

図面の中の斜線範囲[1-1-1]であれば、誰でも建てることができるよ。ただ細長~い家になっちゃうけどね。あと農林漁業従事者であれば、条件が合えば全体を使って建てることができるよ。

農林漁業従事者の条件って何?

例えば農家であれば、年間60日以上農業に従事しているかとか、耕作面積が1、000㎡以上あるかとか、農業委員会が管理している農家基本台帳に登録されている方かどうかとか、2軒目3軒目ではなく、借家から持ち家に住み替えるとか、その場所が農地に近いのかとか、許可要件がたくさんあり、これら全てをクリアしなければならないよ。なかなかたいへんだよね。

カフェ、雑貨店、理容院とかは建てられるの?

リストの中の「一般飲食店」「小売業」「生活関連サービス」内に該当しそうなので、用途としては大丈夫なはずだよ。ただし、建築にあたっての詳細な制限事項もあるから、そちらも要チェックだよ。一般の人じゃよく分からないと思うから、建築士に相談するといいよ。

土地面積692㎡ 209.33坪(登記簿)
地勢平坦地 不整形地 擁壁地
権利形態所有権
地目宅地(1-1-1)、雑種地(1-2)、山林(1-4)
現況鉄骨造倉庫(一部鶏舎)の建物有り
備考-
接道状況東側:公道 約4.5~6.3m 接道長さ 約37m
西側:公道 約2.7~3.4m 接道長さ 約23m
北側:公道 約3.4~4.0m 接道長さ 約9.5m
用途地域市街化調整区域
建蔽率/容積率60/200
防火地域防火地域の指定なし 法22条指定区域内
高さ制限条例なし
備考都市計画法 建築許可要(特定用途以外は再建築不可)
電気中部電力 前面道路に電線あり
ガスプロパンガス
水道公営上水道
排水公営下水道
備考-
コンビニローソン田原大草店:徒歩27分(約2.1km)
ドラッグストアスギ薬局田原店 約4.4km
スーパーマーケットヤマナカ田原店 約3.3km
備考-
物件地図